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松本のギャラリーで「ワランワヤン展」-モロッコ&バリのかごなど300点超

さまざまなアイテムが並ぶ

さまざまなアイテムが並ぶ

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 松本のカフェギャラリー「LABORATORIO(ラボラトリオ)」隣の「faber LABORATORIO」(松本市大手1、TEL 0263-88-7706)で現在、「VOYAGE by warangwayan~ワランワヤン展~」が開催されている。

作品を作る様子は写真で展示

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 かご、カトラリー、バブーシュ(靴)、アンティークの布など、モロッコとインドネシア・バリのアイテム300点以上が並ぶ同展。かごは、竹やラタン、水草などで編んだシンプルなものから、布や革、ビニールなどと組み合わせたものまで多彩な展示内容となっている。現地で野菜や肥料を入れているビニール素材の袋をラタンで編んだかごの上に張り付けたかごバックは、カラフルな色がアクセントになっている。内側が布やビニール素材になっているバックも。

 「ワランワヤン」は、モロッコ在住の石田雅美さんとバリ在住の土屋由里さんのユニット。それぞれが現地の手仕事と、その国の魅力を大切にしながらセレクトしたものや、現代的にアレンジしたものを現地の職人にオーダーして製作したものを扱う。

 「伝統的なもの、暮らしの中にあるものに魅力を感じる」と土屋さん。「現地の職人は、器用な人もいれば大ざっぱな人もいて、日本と同じようにはいかない(笑)。それが面白さでもあり、その国らしさだと思う」と話す。

 同ギャラリーでバブーシュを扱っていたことがきっかけで、松本で初の展示が実現。「ずっとラブコールをしていた(笑)」と店主の井藤万紀子さん。「実際に見て、手に取ってもらいたいと思っていた」と話す。

 「2人とも旅が好き。モロッコやバリに旅した気分を味わってもらえれば」と土屋さん。「夏らしいアイテムも多いので、これからの季節にぜひ」とも。

 作品は全て販売する。価格は、カトラリー=540円~、バブーシュ=4,752円~、かごバック=4,860円~など。営業時間は11時~18時。火曜定休。7月28日まで。

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