松本・島内に1月28日、コーヒーチェーン店「支留比亜（シルビア）珈琲店 松本島内店」（松本市島内、TEL 0263-47-8839）がオープンした。

ボリュームのあるメニューの数々

　支留比亜珈琲店は名古屋発祥の喫茶店チェーンで、現在、東海3県に30店舗以上を展開。今回が東海3県外での初出店となる。店舗面積は約35坪、席数は98席（うち、テラス席16席）。

　ドリンクは独自の抽出による「特製ブレンドコーヒー」（390円）をはじめ、「カフェ・オ・レ」、「カフェ・ラテ」、「ウインナーコーヒー」（以上460円）など。「ブルーマウンテン」「キリマンジャロ」（以上550円）など、世界のコーヒーも提供する。コーヒー以外も紅茶、ジュース、フロート、スカッシュ、スムージー各種を用意。デザートも「チョコバナナパフェ」（580円）などパフェ類や、ケーキ、クレープ、ホットケーキなどをそろえる。開店から11時までは名古屋名物「モーニング」も実施。全てのドリンクメニューにトーストとゆで卵が無料で付く。

　サンドイッチやトーストなどのパンメニューも豊富に展開。ふんわり焼いた卵とトマト、ハムを挟んだ「E.H.Tサンド」、三元豚とキャベツにオリジナルソースで味付けをした「三元豚のカツサンド」（以上650円）などの食事系や、「フレンチトースト」（600円）などデザート系も。「パン自体はもちろん、焼き方にもこだわっている。食事系はボリュームがあるので満足していただけると思う」とマネジャーの松田幸夫さん。

　「ファミレスのような気軽さと、個人経営の喫茶店のようなサービスを兼ね備えた店にしたい」とオーナーの堀田靖行さん。完全分煙とした店内は、落ち着いた雰囲気に仕上げ、喫煙席の壁面には松本の町並みと山並みを描いた。「地域の方々とより深いコミュニケーションを取って愛される店づくりを目指す。ファミリー層からビジネスマン、年配の方々まで幅広い年代の方に利用してもらえれば」

　営業時間は7時～21時。1月28日～30日の3日間は8時～18時の営業で、通常3,800円のコーヒーチケット（11枚つづり）を3,300円で販売する。