
株式会社ふろしきや(所在地:長野県千曲市、代表:田村英彦、以下:当社)は、観光庁「第2のふるさとづくりプロジェクト」に採択された事業として、長野県千曲川流域の4市町(千曲市、上田市、東御市、立科町)を舞台に、企業向け五感を全開にした「レボ系アクセラレーションプログラム」のモニター実施をします。
2020年から長野県千曲市を中心に実施してきた「レボ系ワーケーション」は、5年間で 700人以上の関係人口を創出してきました。この実践的なワーケーションスタイルは、参加者の価値観や行動を変え、地域資源を活用した事業を自然発生的に生み出してきました。今回、地域に眠る「今までにないほどの豊かな未活用資源」を題材に、企業と地域の関係性づくり/地域資源を大きく使う事業構想づくりを加速させる実践的なプログラムを開発しました。最終的には「千曲川レボ系アライアンス(仮称)」として事業化を支援し、持続可能な地域共創モデルの確立を目指します。
本プログラムは、地域連携や分野連携として長野県、長野県観光機構と協力体制を組み、事業構想づくりはEYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社や株式会社MaaS Tech Japanなど、多様な専門機関との連携により実践的な設計になっており、プログラムの有効性を追手門学院大学、和歌山大学の各研究室との共同調査で科学的に検証し、共有する予定です。
1. 日本一の流域「千曲川」の豊かさを体感
企業が今まで触れたことのない規模や可能性に満ちた資源(自然環境、交通機関、温泉街、名産品など)多くのHUBとなる人や地域と出会える機会を設けます。事業責任者や開発担当者、または社員育成を目的とした企業担当者も、構想実現のための越境学習で新たなビジネスの種を見つける機会となります。
2. 事業化を加速させる3段階のプログラム
プログラムは、地域との関係性を深める「思考越境リレーションシップ」、未活用資源を発掘する「千曲川資源体感ツアー」、具体的な事業案を形にする「構想合宿&プレゼンテーション」の3部構成です。交流を重ねることで、参加者と地域が「顔なじみ」としてフラットな関係性を築き、会社と地域双方にメリットのある事業案を共創します。
3. 関係人口と地域をつなぐ独自のコミュニティープラットフォーム
株式会社MaaS Tech Japanが提供するNoludayによって参加者と地域をつなぐ独自のコミュニティプラットフォームを利用できます。このツールを通じて、参加企業は地域の関係者とシームレスに連携し、事業アイデアの実現に向けた情報交換やテストマーケティングを円滑に進めることができます。
大手企業からスタートアップへ。キャリアを変えた「レボ系ワーケーション」
私が大手企業でMaaSの推進業務をしていた頃、偶然参加したのが「レボ系ワーケーション」でした。そこでMaaSアイデアソンを主催した際、地元住民や交通事業者の方々と直接対話し、生の交通課題を肌で感じ、地域課題の解決には地域に入り込まないと実情の把握が難しいと実感しました。この経験がきっかけで、私は大手企業からスタートアップへの転職を決意しました。今では、各地域、そして千曲市と定期的に関わりながら、地域に根差した形で課題解決に取り組んでいます。
・東京ガイダンス:9月26日、27日、10月10日
・地域食材を使った軽食ビュッフェ付き、参加無料
・プログラム1.「思考越境リレーションシップ」
(千曲市/上田市):10月16日-17日、または10月30日-31日
・プログラム2.「千曲川資源体感ツアー(地域別)」
(千曲市/上田市/東御市/立科町):11月17日-18日、または11月20日-21日
・プログラム3.「構想合宿&プレゼンテーション」
(長野県内):12月18日-20日
※詳細は公式サイトをご確認ください。プログラムは有料モニターとなります。
▼募集詳細や参加費、申し込み
https://furoshiki-ya.co.jp/workationlab#wwd
主催:ワーケーションまちづくりラボ(株式会社ふろしきや)
協力:長野県(産業労働部産業立地・IT振興課ほか)、一般社団法人長野県観光機構、株式会社MaaS Tech Japan、EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社、追手門学院大学地域創造学部 岡田研究室、和歌山大学観光学部 加藤研究室、その他各地域団体
会社名 :株式会社ふろしきや
代表 :田村 英彦
住所 :長野県千曲市大字寂蒔177-1
企業HP:
https://furoshiki-ya.co.jp/
メール :tam@furoshiki-ya.co.jp
番号 :090-1957-1073
事業内容
株式会社ふろしきやは、新しい地域活用や社会課題解決に向けたプロジェクトを生み出す企業です。
ワーケーション事業の先進事例としてまちづくりと連携させ、長野県を中心として進めています。
地域づくりへの貢献が評価され、2025年に代表田村がR6年度ふるさとづくり大賞<明日への希望賞>(総務大臣表彰)を受賞しました。本事業は観光庁「第2のふるさとづくりプロジェクト」モデル実証事業に認定されています。
・地域ブランディング要件定義
・データ、情報解析による現状の可視化
・プロジェクト構想・実行プロセス設計 など