松本市の公式観光サイトが3月25日、リニューアルした。
2006(平成18)年2月に開設した「新まつもと物語」を全面リニューアルした。新たなサイト名は「松本旅のしらべ」。昨年、市民投票で決定した観光ブランドロゴ・キャッチコピー「SOUNDs MATSUMOTO」からイメージした「音のしらべ」と「情報を調べる」をかけ合わせたという。観光スポットやイベント、グルメ、宿泊施設のほか、モデルコースも紹介。特集には、初めて訪れる人に向けて「松本の魅力」をまとめた記事や、ご当地グルメ、人気のお土産などの記事がある。
イベント情報は、AIイベント情報集約サービスを用いて自動収集した中から選んで掲載する。市観光ブランド課の同サイト担当者は「これまでイベント情報の収集に時間がかかっていたので、効率化を図った。幅広い層に向け、多彩なイベントを紹介していきたい」と話す。
運営は2026年度から市観光コンベンション協会が担う。「新まつもと物語」は、ボランティアで参加する市民記者がブログで情報発信を行っていたが、市が2024年3月に策定した松本市観光ビジョン(令和6年度~10年度)に基づき、リニューアルで情報発信の一元化を図った。
市民の声は、SNSを活用して反映させる。特集記事のうち「松本市民が選ぶ!『おすすめのお蕎(そば)麦屋さん』12選」は市の公式LINEで行ったアンケートを基に制作した。ハッシュタグ「#もっと松本」を付けたインスタグラムの投稿はピックアップして掲載する。同サイト担当者は「さまざまな形で、市民の声を生かした情報発信に力を入れていきたい」と意気込む。