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夏の風物詩「松本ぼんぼん」 かけ声と踊り、熱気に包まれる

最優秀賞に選ばれた「松本自衛隊」連

最優秀賞に選ばれた「松本自衛隊」連

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 「第49回夏まつり松本ぼんぼん」が8月5日、松本の中心市街地で行われた。

踊る人、見る人でにぎわった

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 毎年8月の第1土曜に行われる同祭。企業や学校などでつくる「連」と呼ばれる参加グループが軽快なサンバ調の音楽に合わせて、踊りながらコースを回る。各連の踊りを審査員が審査し、最優秀賞をはじめさまざまな賞を選出する。

 今年は昨年の2.6倍となる115連、約5700人が参加した。オープニングセレモニーでは、昨年の最優秀賞を受賞した「Briks」連の新井一成さんが「力の限り踊ることを誓う」と宣言。「響かせよう松本ぼんぼんの歌と踊りをレッツゴー」の呼びかけで踊りがスタートした。

 参加者は、法被やTシャツなどそろいの衣装をまとい、音楽に合わせて元気に踊りを披露。「どっこいどっこい」「わっせーわっせーわっせっせー」などの声を上げながら、約15分の踊りを6回行った。沿道では、写真や動画を撮影したり、応援したりする人でにぎわった。

 最優秀賞は、勇ましいかけ声と切れのある動きが多くの人を引き付けた「松本自衛隊」連が選ばれた。連長の緒方和司さんは「新人隊員と一緒に練習してきた。うれしい。最高」と笑顔を見せた。

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