「松本ぼんぼん」開催迫る-出場連で踊りの練習も追い込みに

駐車場で隊列の練習

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 松本の中心市街地で8月2日、「第34回夏まつり 松本ぼんぼん」が開催される。

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 1975年(昭和50年)から始まった「松本ぼんぼん」は、中心市街地一帯をコースとして、参加者が曲に合わせて踊り歩く県下最大級の祭り。今年は過去最高の300連、約26,200人が踊りへの参加を予定、松本市の人口とほぼ同じ20万人の人手が予想されている。

 一昨年「最優秀賞」を受賞した「一之瀬脳神経外科病院」(松本市島立)は今年で5回目の参加。男性21人、女性54人の計75人での参加を予定している。今年初めて参加する新人は7月7日から練習を始めており、28日からは出場経験のあるスタッフも加わっての本格的な練習を行っている。

 「普段は病院の制服で仕事をしているが、当日はそろいの浴衣(ゆかた)を着て、一糸乱れぬ優雅な姿で、病院をアピールしたい」と副連長の栗林貴之さん。女性は「あでやかさ」、男性は「精かんさ」を表した浴衣と、オリジナルのうちわで踊りに参加する。「松本ぼんぼんはもともと踊りのコンクール。その趣旨に沿った当院らしいまとまりのある踊りを見せたい」と意気込みを語る。

 練習は外来診察の終わる夕方からスタッフが集まり、踊りの基本練習や、当日の隊列に合わせた練習などを、実際のワンクールにあたる20分間にわたって行った。「仕事の関係で、なかなか全員では合わせられないが、当日はチームワークで乗り切りたい」(栗林さん)

 松本ぼんぼんは18時に踊りがスタート。21時22分まで、途中休憩を挟みながら計7回の踊りが行われる。

一之瀬脳神経外科病院松本ぼんぼん-Get@小僧新・松本ぼんぼんMP3化計画

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