安曇野市の安曇野ブランド推進室(安曇野市三郷、TEL 0263-77-3111)が高級生食用トマト「キャンディースイート」の愛称を募集している。
「キャンディースイート」は同市にある第三セクター「安曇野菜園」が今年から栽培しているもの。糖度が8度と通常の生食用トマトの2倍以上あるのが特徴で、清涼な空気や豊かな水資源、トマトの生育に重要な寒暖差が激しい気候条件を利用し、開発者が約10年の研究の結果生み出した。6月上旬に苗を植え、8月下旬に収穫予定。
「多くの方々に親しんで、かわいがってもらうため」に5月より愛称を募集。2カ月で1,500通を越える応募があった。「現在は県内3、県外7くらいの割合で応募がある」と同室担当の吉田さん。「近い将来、フルーツトマトの一大ブームが来るという予想もあるので、波に乗り遅れないように頑張りたい」と話す。
応募は郵送(〒399-8101 安曇野市三郷明盛4810-1安曇野市安曇野ブランド推進室「トマトの名付け親」係宛)で受け付けている。締め切りは7月31日。発表は8月上旬を予定。