家庭でもおいしいコーヒーを-スタバ、蔵シック館でコーヒーセミナー

畳の部屋で行われたセミナーは参加者同士の距離も近く、会話も弾んだ

畳の部屋で行われたセミナーは参加者同士の距離も近く、会話も弾んだ

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 「スターバックスコーヒー松本駅ビルMIDORI店」が中町の蔵シック館(松本市中央2、TEL 0263-36-3053)で3月12日、コーヒーセミナー「スターバックスコーヒーの世界へようこそ!初級編」を開いた。

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 セミナーは、講義形式とグループに分かれてのワークショップ形式で行われた。前半は「コーヒーの木から1杯のカップまで」と題して原産地の違いや風味の特徴などを紹介し、ローストについても説明。参加者はメモを取りながら配布された地図に生産地を書き込んだり、実際に豆を手にしながらローストの過程を確認したりした。「香りをかぐ、すする、舌の上に広げる、自分の言葉で表す」というスターバックスの「テイスティング」方法の説明があった後、店頭でも販売しているコーヒー「エチオピアシダモ」「スマトラ」を比較しながら味わった。

 後半はグループごとにコーヒープレスを使ってコーヒーをいれ、テイスティングを実践。「軽やかさのなかにまったりとした味わいがある」「実はコーヒーは苦手だけど、これはおいしい」「自分は車好きなので、このコーヒーを車で例えると…」など、その味わいを「自分の言葉」で表現、感想を出し合った。その後、ハンディーミルクフォーマーで泡立てたミルクを入れたりシロップを入れたりするアレンジや、フードとのペアリングを楽しみ、2時間のセミナーは終了した。

 参加者からは、「一度にいろいろなコーヒーを飲んだのは初めて」「気軽に質問ができて楽しかった。また来たい」と次回開催への期待が寄せられた。同店の石井聖子さんは「普段、店内でコーヒーの説明をしたくても時間がなくて、なかなかお客さんとの交流ができない。お客さんと一緒にコーヒーを楽しめるような、こうした企画を今後も継続的にやっていきたい」と話す。

コーヒーとチョコレートのペアリングを楽しむイベント-渚の「スタバ」で開催(松本経済新聞)スターバックス・ロゴマーク「人魚の棲む世界」を表現-銀座でアート展(銀座経済新聞)スターバックスコーヒー、「嵐山花灯路」でコーヒー無料配布(烏丸経済新聞)巨大カップ型ポストで本を贈呈-スターバックス コーヒー(六本木経済新聞)大通で「サッポロ・シティ・ジャズ」×「スターバックス」コラボ企画(札幌経済新聞)

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