松本城公園(松本市丸の内)で1月19日・20日、「第22回国宝松本城氷彫フェスティバル」が開催される。
目玉となる「氷彫コンクール」では県内から3チーム、国内(北海道、岐阜、愛知など)から11チーム、海外から1チームの計15チームが氷彫の出来栄えを競う。今回初めて海外から参加するのは姉妹都市のスイス・グリンデンワルトのチーム。昨年1月にグリンデンワルトで行われた雪像の大会に松本から「長野氷彫倶楽部」が参加したことがきっかけとなり初めての招待となる。
コンクールは、各チームが19日18時から夜を徹して翌朝6時までの制限時間内に作品を製作し、先着100人の一般審査員と大会審査員によって入賞を決める。
19日は、昨年一般審査員の投票で特別賞を受賞した「チーム札幌」による氷彫刻デモンストレーションや、face to ace(聖飢魔IIの元ギタリスト)、タテタカコさんなどによる氷の祭典コンサートが、20日は獣拳戦隊ゲキレンジャーショーなども行われる。