布作家の平岡あゆみさんによる「帽子とバッグ」展が11月17日より、「ギャルリ灰月(かいげつ)」(松本市中央2、TEL 0263-38-0022)で開催されている。
広島県出身の平岡さんは1998年に独自ブランド「pois’e(ポイゼ)」の活動を開始し、麻などの天然素材を主にさまざまな生活用品を制作してきた。1品1品手仕事で丁寧に仕上げる作品は、シンプルなデザインが美しいと評判を呼んでいる。
同展は、温かなウール素材で作られた帽子が約60点、その他にバッグやコサージュなども展示している。「量産の帽子よりも芯が柔らかいので頭に負担がかからず、フィット感が素晴らしい。私も愛用している」と同ギャラリーの滝澤充恵さん。
帽子は耳まで隠れる大きめのサイズで、女性など髪を縛った状態でもかぶれるデザイン。男女兼用の物もあり、作品の販売も行う。
営業時間は、日曜・月曜・火曜11時~18時30分、木曜・金曜・土曜10時30分~19時。水曜定休。入場無料。12月2日まで。