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松本で「ノミの市」&「古市」W開催 六九商店街周辺「古いもの」で満載に

「まつもと古市」の様子

「まつもと古市」の様子

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 「10cm ノミの市」と「まつもと古市」が松本城大手門枡形(ますがた)跡広場(松本市大手3)や六九商店街周辺で10月11日、開催される。

「10cm ノミの市」の様子

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 当日、「ノミの市」はギャラリー「10cm」(大手2)の隣の空きスペースで開催。主に県外の古道具や雑貨、コーヒーやカレーなどの飲食店など8店舗が出店する。「古市」は、古道具や古家具、骨董(こっとう)、着物、レコード、古本などあらゆるジャンルのアイテムを用意。毎月開催している松本城大手門枡形(ますがた)跡広場を「A会場」、六九商店街の井上月決め駐車場を「B会場」とし、20店舗以上が出店する。同商店街の「ことの葉」「ミナ・ペルホネン」「古知野屋」「creperie monkava」の4店舗も協力参加する。

 今年4月から毎月開催している「古市」。実行委員長を務める「古道具 燕(つばくろ)」(城東1)の店主・北谷英章さんが、初回の開催日が「ノミの市」と同じだったことから、「10cm」オーナーの木工作家・三谷龍二さんにあいさつに行った際に「秋もぜひ一緒に」という話になったという。

 「古市」の開催は7回目。「毎回、新規出店も数組あり、古道具に限らずいろいろなジャンルのものが集まるようになってきた」と北谷さん。「お客さんにとっては『何か面白いものがある』と毎月楽しみにできる、出店者にとっては『自分たちがつくるイベント』と思える、良い雰囲気。立ち上げ当初に思い描いていたかたちになってきたように思う」と話す。

 当日は、松本城公園で「そば祭り」が行われ、周辺では歩行者天国も予定されている。「六九商店街を通って、西へ東へ散歩しながら、掘り出し物を見つけてもらえれば」

 開催時間は10時~16時(「ノミの市」は11時~)。小雨決行。

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