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松本・清水に手芸雑貨「nuno to ito」-国内外の布やボタン、雑貨なども

店内には、店主の長橋さんが作ったアイテムも

店内には、店主の長橋さんが作ったアイテムも

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 松本・清水に8月17日、手芸雑貨店「nuno to ito(ぬのといと)」(松本市清水1、TEL 0263-39-0150)がオープンした。

布に刺しゅうを施した看板が目印

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 店舗面積は約7坪。服地を中心に、端切れ、ボタンやリボン、糸などの小物も扱う。コットンやリネン、麻や帆布など、布地は1メートル=1,000円~、ボタンやリボンは100円~。布地は身に着けて気持ちのいいもので、大人でも着られる色や柄のもの、端切れは海外のビンテージやデットストックも含め、カラフルなものも多い。手芸材料としてはもちろん、ディスプレーやラッピングにも使えるアイテムも。「小さいお店なので、何でもそろうわけではないが、『いいな』と思ってもらえるようなものをセレクトしている」と店主の長橋倫子さん。これからは秋冬のアイテムも追加していくという。

 店内は古道具なども利用し、温かみのある雰囲気。手芸雑貨以外にも、バスケットや瓶、造花なども並ぶ。「手芸雑貨も、外国のものなどそのまま部屋に飾ってもかわいい。工夫次第でいろいろなものに使えると思う」

 母親の影響もあり、幼いころから手芸は身近だったという長橋さん。作ることだけでなく、徐々に材料の布や糸、ボタンなどにも興味を持つようになったという。「服を作るときに、自分が欲しいと思うような布地がなくて。通販で買い求めることもできるが、やはり手に取る楽しさがあるといいなと思った」。昨年の冬ごろから物件を探し始め、春ごろには同所に決定。先月末、それまで勤めていた会社を退職し、本格的に準備を進めてきた。

 「作るのが好きな人はもちろん、作ったことがない人でも、ほんの少しの工夫でできるものもあるので、『楽しい』と思うきっかけになれば」と長橋さん。今後は、ミシン刺しゅうサービスや、少人数のワークショップなども行いたいという。「作ってみたいけど分からない、という人にはアドバイスもできると思う。見ているうちに、作ってみたくなるかもしれないので(笑)、気軽にのぞいてもらえれば」とも。

 営業時間は10時~18時。不定休のため、営業日はホームページで公開する。

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