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上高地線で「おでん電車」初運行 車内で地酒の試飲も

「おでん電車」ポスター

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 アルピコ交通(松本市井川城2)は2月25日、「上高地線 おでん電車」を運行する。

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 松本駅を出発し、車内でおでんのほか、折り詰め(デザート付き)、缶ビール、松本の地酒の試飲などを楽しむ同企画。新島々駅でいったん下車し、同駅で軽食の販売などの後、松本駅まで戻る。飲み物・食べ物の持ち込みは自由。「ゆっくり楽しんでもらえるように」と往路は43分、復路は35分を予定する。

 おでんは、民芸旅館「深志荘」(並柳2)の料理長が用意。保温容器に入れ、温かい状態で提供する。「寒い時期、車内で熱々のおでんを楽しんでもらえれば」と同社鉄道事業部の隠居哲矢さん。

 上高地線の活性化施策の一環として企画しているイベント列車。これまで、ワイン、ビール、地酒などアルコールをテーマにしたものが中心だったが、「この時期にも何かイベントができればと考えた。せっかくなので温かいものをと検討する中で、おでんに決めた」と隠居さん。「初の試みなので私たちも楽しみ。気軽に参加してほしい」と呼び掛ける。

 集合時間は16時45分(松本駅)。料金は5,000円(おでん、折り詰め、缶ビール、往復乗車運賃込み)。申し込みは今月22日まで(定員に達し次第締め切り)。駅窓口(新島々駅、波田駅、新村駅、松本バスターミナル)、電話(新島々駅、TEL 0263-92-2511)で受け付ける。

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