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松本の22店舗でスタンプラリー「R143+」 ひと箱フリマ「だからばこ」も

イメージガールは参加店の一つ「TOCA by lifart...」古荘風穂さんが描いた「アル子ちゃん」

イメージガールは参加店の一つ「TOCA by lifart...」古荘風穂さんが描いた「アル子ちゃん」

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 松本市街地の飲食店や書店、雑貨店、ギャラリーなど22店舗によるスタンプラリー企画「R143+ Winter Walker2017」が2月4日からスタートする。

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 参加店舗の利用で台紙にスタンプを1つ押し、集まったスタンプの数に応じて景品を進呈。11スタンプで「中間特典」としてオリジナル手拭いを、22スタンプで「コンプリート特典」として参加店のアイテムが詰まったボックスの抽選権とオリジナル手拭いの色違いを用意する。

 4回目となる今回は初めてテーマを設け、「映画」をキーワードにしたサービスを各店が展開する。初参加となる「珈琲(コーヒー)工房かめのや」(松本市大手4)は「嫌われ松子の一生」(日本、2006年)の作中に登場するパンケーキ、「NAKAMACHI CAFE」(中央3)は「ショコラ」(米国・英国、2000年)にちなんだドリンクを提供。テーマ設定の原案となった、映画の料理を再現する企画「CINEMA THE SOURCE」を行っている「The Source Diner」(大手4)は「グッドフェローズ」(米国、1990年)でギャングが作るミートボールパスタを用意する。

 期間中は多彩なイベントも。4日・5日はオープニング企画として、一箱フリーマーケット「だからばこ」を開催。店主や友人らが「かつては宝物だったが、今は不要になってしまったもの」「…だから手に入れたもの、…だから捨てられなかったもの」をリンゴ箱に詰めて出品する。ほかに、店主対談や次に進む店舗をサイコロで決める「リアルすごろく」、最終日となる3月26日には、コンプリート特典の抽選会も含んだ「クロージングパーティー」を予定する。

 「冬こそ、街へ。」を合言葉に街歩きを提案する同企画。参加店舗が倍近くに増え、エリアも国道143号沿いをメインに、中町や駅周辺まで広がった。書店「栞日(しおりび)」(深志3)店主の菊地徹さんは「もともと店主たちも仲がよく、お客さんも重なっていることが多かった。4年目になり定着してきた感じもあるが、原点に戻って、入ったことのない店に入るきっかけになれば」と話す。

 スタンプラリーは3月26日まで。台紙は各店で入手できる。「だからばこ」は、参加店舗のうち15店舗で行う(詳細はフェイスブックページへ)。開催時間は各店の営業時間に準じる。問い合わせは栞日(TEL 0263-50-5967)まで。

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