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松本市、ツイッター配信を正式開始-アイコンは「アルプちゃん」

松本市のツイッター画面。アイコンは「アルプちゃん」。

松本市のツイッター画面。アイコンは「アルプちゃん」。

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 松本市が4月1日、公式ツイッターでの情報配信を開始した。

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 アカウントは広報国際課が運用。同市の公式ホームページや月1回発行する「広報まつもと」に掲載する情報を中心に、各課から依頼のあった主催イベントや観光情報、災害情報なども配信する。原則として市からはフォローせず、返信に対しても回答はしない。「情報提供手段の一つとして運営していく」と同課広報担当者。

 同課がツイッターのアカウント(matsumoto_city)を取得したのは昨年秋ごろ。今年1月12日に「4月1日正式スタートまで実験運用中です。しばらくお待ちください。」と最初のつぶやきが。その後も時々ツイートしていたが、東日本大震災後は市の被災地支援や防災マップなど防災関連の情報の配信が増えた。フォロワーも増え、現在800人を超えている。

 ツイッターの導入を検討し始めたのは1年ほど前。個人アカウントを所有していた同担当者が、ほかの人たちに実際にツイッターを見てもらうなどしながら理解を深め準備を進めてきた。アイコンは市のキャラクター「アルプちゃん」。「松本城や市章という案もあったが、皆で相談して親しみやすさから決めた。ちょうど話しかけているようなイラストを選んだ」。

 4月5日には、経済産業省から「国、地方公共団体等公共機関における民間ソーシャルメディアを活用した情報発信についての指針」が出された。「政府からの指針も出たので、それに沿って有効活用していきたい」と話す。

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