安曇野で人気のラーメン店「麺豪武蔵」、松本に移転オープン

看板メニュー「つけ麺」は、しょうゆベースの濃厚スープが人気

看板メニュー「つけ麺」は、しょうゆベースの濃厚スープが人気

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 長野県安曇野市で人気のラーメン店「麺豪 武蔵」(松本市島立、TEL 0263-48-6343)が10月中旬、松本市に移転オープンした。

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 店主の岩野義弘さんは元美容師という経歴を持つ。父親が美容師を引退し、ラーメン屋を始めたいと言い出したのがきっかけで、自身もラーメンの道に入ることを決意した。「店名の由来は『宮本武蔵』から取っている。父親が宮本武蔵を好きで、幼いころから武蔵の教えで育てられた。『麺豪』は『剣豪』と掛けた」と、店名にもこだわりを見せる。宮本武蔵にゆかりのある岡山県や山口県からも来店する人もいるという。

 店舗面積は80坪。席数は22席。メニューは、「醤油らー麺」(700円)をはじめ、「塩らー麺」(700円)、「チャーシュー丼」(500円)など。同店で「一番人気」という「つけ麺」(850円)は、鶏がらやげんこつなどを約10時間かけて煮込んだ、しょうゆベースのとろみの付いた濃厚スープに、中太麺を絡めて食べる。トッピングするチャーシューは圧力釜で作り、提供する際のつけダレの温度にも気を使う。

 「濃いめの味付けだけど、どんどん食べられる。ぜひごはんも注文して、余ったつけダレをかけて食べてほしい」と、武蔵ファンの常連客は話す。

 「目標は『麺豪』。妥協は一切しません」と岩野さんは意気込みを見せる。移転後、偶数月には新メニューを展開しており、12月は「白味噌らー麺」を提供している。

 営業時間は11時30分~15時(禁煙タイム)、17時30分~22時。月曜定休。

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