「まつもと街なか大道芸」-街中各所で多彩なパフォーマンス、観客魅了

蔵シック館前でのアクロバット。華麗な技に観客からは歓声と拍手が。

蔵シック館前でのアクロバット。華麗な技に観客からは歓声と拍手が。

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 国内外のパフォーマー30組が参加する「まつもと街なか大道芸」が8月23日、松本市内中心部17カ所で行われ、多くの人でにぎわった。

街にとけこむ目玉人間。

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 会場の一つ、パルコ前・花時計公園では、21日から開催している地産地消と国際交流の食のイベント「松本サマーフェスト」とも重なり、多くの人がパフォーマンスを楽しんだ。「中国雑伎芸術団」はこま回しやアクロバットを披露。台の上にいすを一つずつ積み上げてその上でポーズを決めると、会場からは盛大な拍手が送られた。

 高砂通りや伊勢町通りには、さまざまなウオーキングアクトが登場。全身真っ白なスーツ姿の「Shiva」は、通りのベンチでサラリーマンがドリンク剤を飲む様子などを演じ、一つひとつの細かいしぐさで観客の笑いを誘った。インパクトのある目玉のかぶりものをした2人組「MEDAMAN-MEDAMAN」は、近寄ってくると泣き出す子どもの姿も。しかし、最初は怖がっていた子どもたちも慣れてくると興味津々で、距離を保ちつつ後を追っていた。

 8月27日~30日まで、まつもと市民芸術館で行われる「三文サーカス」に出演するパフォーマーも参加。中町通り蔵シック館前では、ひもを使った空中アクロバットが行われた。観客の女性を花嫁に見立ててアピールするようなコミカルな動きをしていたかと思えば、アクロバットの演技となるとゴムひものようなものを使ってクルクルと舞い上がり、観客からは歓声と拍手がわき起こった。

 ほかにも各所で30分ごとにパフォーマンスを開催。タイムスケジュールを手にしながら、次々と会場を回る人の姿が多く見られた。18時には、各所でパフォーマンスを終えたパフォーマーが市民芸術館へ集合。芸術館前で合同パフォーマンスを行った後、裏口から館内へ。観客たちもそれに導かれて中へ進むと、「三文サーカス」のために設置されている舞台があり、最後はパフォーマーと観客が一緒になってフィナーレを迎えた。

 コーディネーターの橋本隆雄さんは、一日のイベントを振り返り、「大満足。(メーンストリートとなった)高砂通りの人たちの笑顔が何よりうれしい」と話した。「みんなが楽しんでくれて、『また来年も見たい』と思ってくれているのなら、(自分は)喜んで来年も、その先もやっていきたい」と意欲をみせる。

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