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松本で「氷彫フェスティバル」 巧みなパフォーマンス、静かに楽しむ

松本駅前広場の氷彫刻作品特別展示の様子

松本駅前広場の氷彫刻作品特別展示の様子

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 冬の祭典「国宝松本城氷彫フェスティバル2022」が、松本城公園(松本市丸の内)や松本駅前広場などで現在、開催されている。

寒い中、制作が行われる様子

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 松本城公園では、全国から10チーム以上が参加する「チャンピオンシップ」(制作=22日17時~翌5時、展示=23日15時まで)を開催。作品は完成後、早朝にライトアップする。昨年12月から行っている松本城のレーザーマッピングも、同フェスに合わせた特別演出を実施(22日まで)。光と音で、氷の結晶が舞う様子などを表現する。

 花時計公園では、若手氷彫作家が競う「プレイベント」(制作=21日18時~23時30分、展示=22日14時まで)を行う。千歳橋と中町・蔵シック館、松本市中央公民館・Mウイングでは実演パフォーマンス、松本駅前広場と松本城大手門枡形跡広場では氷彫刻作品特別展示も。

 松本駅前広場では、20日夕方から氷彫作品の制作を開始。女神や城、シロクマの親子などのほか、カラフルな花を閉じ込めたようなオブジェが完成した。

 昨年は新型コロナの影響で中止し、2年ぶりの開催。感染予防対策を講じ、松本城公園で当初予定していた飲食ブースの出店などは取りやめた。制作や展示の時間は気候によって変わるため、若干前後する可能性もあるという。市観光プロモーション課は「今年は比較的気温も低いので、コンディションも良いと思う。暖かい格好で出掛けてもらえれば」と話す。

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