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松本市美術館・市立博物館・旧開智学校校舎が無料開放 休館前に来場呼び掛け

移転前の最後の展示を行っている松本市立博物館

移転前の最後の展示を行っている松本市立博物館

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 松本市美術館(松本市中央4)、市立博物館(丸の内4)、旧開智学校校舎(開智2)が現在、無料開放されている。

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 「come(calm)to matsumotoキャンペーン」の一環として実施する。当初、2月1日からを予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で開始を1カ月延期した。「calm」は静か、落ち着くなどの意味を持ち、感染拡大防止対策を講じて訪れてほしいという思いを込めている。

 市美術館は改修工事のため4月1日から約1年間、市立博物館は移転新築に伴い4月1日から2023年9月30日まで休館を予定。旧開智学校校舎は6月から3年ほどかけて耐震工事を行うため休館になる。

 市立博物館では、昨年7月から「収蔵資料大公開展」を開催。収集・保存してきた約12万点の資料の中からよりすぐりのものを、5つのテーマに分けて紹介している。現在は、松本地域の「年中行事」をテーマに、「押絵雛(ひな)」や七夕人形など約100点を展示する(3月21日まで)。

 無料開放は3月31日まで。期間中は市美術館=月曜休館、旧開智学校校舎=第3月曜休館。

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