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松本に「アルピコプラザホテル」 駅前3施設、特色生かし「全方位」集客狙う

改装を行った1階のレストラン「NAGOMIZA(なごみざ)」

改装を行った1階のレストラン「NAGOMIZA(なごみざ)」

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 松本駅近く、松本バスターミナル隣に「アルピコプラザホテル」(松本市深志1、TEL 0263-36-5055)が11月3日、グランドオープンした。

ゆったりした広さのデラックスツインルーム

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 地上11階、地下1階建てで、客室数は160室。4つの宴会場を設ける。1階のレストラン「NAGOMIZA(なごみざ)」は、カウンター席やコンセント、USB端子口を増やすなど、ビジネス客を想定して改装。朝食はビュッフェ形式で提供し、フランス料理を中心としたランチやディナーのほかはカフェタイムとして通し営業する。店舗面積は約54坪、席数は71席。

 アルピコホールディングス傘下の東洋観光事業(茅野市)が、9月に営業を終えた「松本東急REIホテル」を運営していた東急ホテルズ(東京)から引き継いだ。同社は市内を中心に6つの宿泊施設を運営。松本駅前では、シティーホテル「ホテルブエナビスタ」(本庄1)、ビジネスホテル「エースイン松本」(深志1)の2つを展開しており、同ホテルの価格帯はその中間に位置付ける。同社の小林史成社長は「駅前の一等地ということもあり、短期間で開業できるように努めた」と話す。

 「プラザ」というホテル名は、拠点として集う場となるようにと付けた。「観光、ビジネスと幅広い層を取り込み、(稼働率が下がる)冬場にはインバウンドの誘客にも力を入れる。前ホテルと同様、多くに人に愛され、利用していただけるホテルにしていきたい」とも。

 基本料金は、素泊まり(シングル)1万2,000円~。レストランの営業時間は6時30分~20時30分(朝食=6時30分~9時30分、ランチ=11時30分~13時30分、ディナー=17時30分~20時30分、いずれもラストオーダー)。

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