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松本パルコで「パンパパンフェス」 パン&パンに合う食材、14店が出店

初日は開店直後から多くの人が訪れた

初日は開店直後から多くの人が訪れた

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 松本パルコ(松本市中央1、TEL 0263-38-2111)1階特設会場で3月17日、県内のパン店が参加する「パンパパンフェスin松本パルコ」が始まった。

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 県内のパンにまつわる情報を紹介するリトルプレス「panpapan(ぱんぱぱん)」の特集で紹介したパン店をはじめ、旅企画で紹介した東京のパン店も出店する。出店は1日限定の店も含めて11店舗で、「ANTIQUE 松本店」「ORiZA+パン食堂」「Boulangerie Ciel」「パン工房優」(以上、松本市)、「きんぴら工房」「weggli」(以上塩尻市)、「ビオランド」(山形村)、「野良屋」(伊那市)、「穀蔵」(上田市)、「ハルハナ堂」(箕輪町)、「Loin montagne」(東京)。パンに合う食材として、「Chez Momo」のコンフィチュールや、「Maple Concierge」のメープルシロップ、「High-Five COFFEE STAND」(以上、松本市)のコーヒー豆も用意する。

 同誌と長野朝日放送(abn)のコラボ企画で、昨年9月に続き2回目の開催。同誌を手掛ける「chienetta design(チエネッタデザイン)」の川窪幸さんは「前回は初めての開催で手探りの部分もあって、思ったより商品が早く売り切れてしまった。今回はより多くの方に楽しんでもらえるようにしっかり準備した」と話す。

 1年前に創刊した同誌は、今月第5号を発行。立ち上げ当初から川窪さんには、イベント開催への思いがあった。「実店舗に来てもらうきっかけづくりをしたいと思っていた。前回のイベント後に、そういうお客さんが増えたと聞いて、本当にうれしい」。今後はもう一つのイベントとしてツアーを開催したいという。「町なかのパン店を巡ったり、少し離れた山奥のパン店を訪ねたり。よりパンの魅力を知ってもらえる企画をしていきたい」

 初日は開店直後から多くの人が訪れた。スタッフと話しながら商品を選ぶ人や、ランチ用に買い求める人も。同館広報担当の貞安遥さんは「商品のバリエーションも増えてパワーアップした。前回来た人も、来られなかった人も、足を運んでもらえれば」と呼び掛ける。

 開催時間は10時~17時(売り切れ次第終了)。3月20日まで。

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