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松本で音楽映画祭「MOOSIC LAB」 グランプリ受賞・酒井麻衣監督来場

チラシを手にPRする酒井監督

チラシを手にPRする酒井監督

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 音楽と映画のコラボレーション作品を上映する「MOOSIC LAB(ムージック・ラボ)」が11月13日~15日、まつもと市民芸術館(松本市深志3)と「Give me little more.(ギブミーリトルモア)」(中央3)で行われる。

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 2012年に始まった同企画は、若手音楽アーティストと映画監督のコラボで生まれた映画作品をコンペ形式・対バン形式で上映する映画祭。全国各地で、上映や関連ライブイベントなどを行っている。

 本年度のグランプリをはじめ6冠に輝いた「いいにおいのする映画」は、長野県出身の酒井麻衣監督がブルータル・オーケストラ「Vampillia」とコラボした作品。ミスiD2015グランプリの金子理江さんと俳優・吉村界人さんをW主演に迎えた異色の青春ファンタジー。審査員の一員、NPO法人「コミュニティシネマ松本CINEMAセレクト」は、「最も真面目に『MOOSIC LAB(映画と音楽のコラボレーションによる実験室)』というお題に取り組み、かつ最も高い完成度の作品」と講評する。

 「若手の登竜門ともいえる映画祭なので、チャンスだと思って出品を決めた」と酒井監督。その後、「Vampillia」のライブを見て、「これしかないと思った。音楽を聞いて、撮りたいシーンが浮かんだ」と振り返る。京都造形芸術大学在学中から映画を撮り、卒業後は働きながら活動を続けていたが、同作品のために仕事を辞めて上京。「周りからは『急がなくても』と言われたが、失敗しようが成功しようが、『ゼロ』じゃないところにいきたかった」。撮影期間は11日間。ファンタジー要素を表現したいと、モノクロ・パートカラーの作品に仕上げた。「主人公の夢に向かう姿勢は、自分自身にも重なるところがある。皆さんの夢も投影してもらえれば」

 グランプリを受賞し、「とてもうれしい。自分がやりたいことで評価されるのはこの上ない喜び」と酒井監督。「今後は『私だから作れる物語』を、映画や漫画の原作など幅広い方法で表現していきたい」と意欲を見せる。

 13日はまつもと市民芸術館で19時~、「THE COCKPIT」と「いいにおいのする映画」を上映。酒井監督と金子さんがアフタートークを予定する。料金は、前売り=1,400円、当日=1,800円、学生=1,400円。14日・15日は「Give me little more.」で上映。プログラムA=「ライブハウスレクイエム」「101回目のベッド・イン」、同B=「ねもしすたぁ」「いいにおいのする映画」、同C=「マイカット」「劇場版復讐のドミノマスク」、同D=「劇場版しろぜめっ!」「DREAM MACHNE」。上映時間は同法人のホームページで確認できる。料金は、メール予約=1,200円、当日=1,400円(ワンドリンクオーダー制)。

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