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松本の生花店で「華葉」-母と子が植物描いた作品やグッズ100点

展示の様子。店内の生花も春らしさを感じる

展示の様子。店内の生花も春らしさを感じる

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 松本・六九通りの生花店「ことの葉」(松本市大手2、TEL 0263-32-8722)で現在、松本市在住のアーティスト・manmiさんによる展示「華葉(かよう)~第二章~」が開催されている。

パステルカラーが春らしいきんちゃくやランチョンマット

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 manmiさんが描いた絵や、布などを使って製作したアクセサリーのほか、絵が大好きだという長女・hanaちゃん(8歳)、次女・miwaちゃん(6歳)、長男・yuma君(5歳)の3人が描いた作品も展示する。

 子どもたちが描いた植物の絵をパソコンに取り込んでプリントした布を使ったきんちゃくやランチョンマット、手提げ袋などのアイテムも並ぶ。スカートなどに付けてハンカチやティッシュを入れる「移動ポケット」は、「入学や入園を控えた今の時期に合わせて考えた」とmanmiさん。色もパステルカラーを用いて春らしさを演出する。

 大阪府出身のmanmiさん。小さいころから絵を描くのが好きで、いったん看護師として仕事をするも、創作活動はずっと続けていたという。結婚、出産を経てハワイへ移住し、一昨年12月に松本へ。同店へ客として通ううちに、昨秋、同店店主の井口尚子さんが「ここで展示会をやってみれば」と声を掛けて同展が実現した。

 「何をしようか考えたときに、子どもたちとコラボができれば楽しいと思いついた」とmanmiさん。13年前に大阪で開催した油絵の個展と同じ「華葉」という題で、「第二章」とした。「私が描いていると子どもたちも描きたくなるようで、一緒に描いている。それぞれ個性があって見ていて面白い」と話す。

 同店から徒歩3分ほどのところにあるコワーキングスペース「Knower(s)」(大手1)でも一箱出店を行っている。「それぞれ違ったアイテムを置いているので、ぜひはしごしてもらえれば」とmanmiさん。「入園・入学を控えたお子さまがいる方や絵を描くことに興味がある方などといろいろ話せたらうれしい」とも。

 作品は全て販売する。コースター=300円、ヘアピン、ヘアゴム=300円~、きんちゃく=600円~、ランチョンマット=1,000円など。営業時間は9時~18時。3月7日まで。

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