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松本のカフェでアクセサリー&服飾作家が2人展-「初夏」の作品並ぶ

涼しげな雰囲気のギャラリー内

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 松本・野溝木工の雑穀菜食カフェ「ゆるカフェ日和manaya」(松本市野溝木工1、TEL 0263-31-0901)で現在、「初夏の風に誘われて~satoe・mauve2人展~」が開催されている。

高山植物をモチーフにしたブローチ

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 「satoe」のブランド名で布物を制作する清水さんと、「mauve」のブランド名で金属をメーンに使った作品を作る山本さんの2人展。同店でイベントやワークショップを行うスペースを使って展示する。

 清水さんは北安曇郡松川村のアトリエで草木染めの布を使った作品を作っている。同展ではブラウスやワンピース、パンツなどの洋服を約30点、ストールやポーチなどの小物を約20点用意。「天然素材の布を使っている。この時期なので、涼しげな麻が中心」と清水さん。

 山本さんは松本で制作活動を行っている。真ちゅうや10金などを使ったピアスやネックレス、ブローチなど約30点を展示。マイヅルソウやイワカガミなど高山植物をモチーフにしたブローチは山好きの山本さんならではの作品で、モチーフにした植物の自作のイラストも添える。

 2人が出会ったのは3年前の「安曇野スタイル」。山本さんが清水さんの作品を見に行き、意気投合。その後も交流を続けてきた。「服とアクセサリーなので、親和性も高い。いつか一緒に展示ができたらと思っていた」と清水さん。「2人とも、普段使いというか気軽に身につけられるものをと思って作っているので、合わせやすいのかも」と山本さん。同店オーナーの奥さんの勧めもあり、2人展が実現した。

 「実際に作品を飾ってみたら、思った以上にしっくりきた」と山本さん。「これからの季節にぴったりのものがそろった。ぜひ足を運んでもらえれば」と清水さん。

 作品は全て販売する。ハンカチ=2,800円~、ワンピース=1万6,500円~、ピアス=1,800円~、ブローチ=2,500円~など。営業時間は12時~17時。月曜定休。6月7日まで。期間中はどちらかが在廊する予定。

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