松本のカフェで「冬の手仕事」-多彩なワークショップを日替わりで

「ワイヤークラフト小物作り~木の葉~」の様子

「ワイヤークラフト小物作り~木の葉~」の様子

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 松本・深志のベーグル専門店に併設する「Cafe Uta(カフェ うた)」(松本市深志3、TEL 0263-35-8876)で現在、さまざまなワークショップを開催する「冬の手仕事~自分への贈りもの~」が行われている。

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 1カ月間、日替わりで13のワークショップを開催。和とじのメモ帳、がま口ポーチ、木のスプーンなどの「ものづくり」や、整体師による心身のコリの話や乳幼児期の子どものためのおもちゃの話、ハーブティーのブレンドなど、さまざまな体験プログラムを用意する。

 「寒い時期なので、皆で集まって何かできればと企画した」と同店の小熊和子さん。昨年の続けての開催で、同店で毎月ワークショップを行っている木工作家・更家雅則さんのつながりや、ワークショップに参加した人との交流から、それぞれの企画が決まったという。

 2月5日には、ワイヤークラフト「ken ken cafe」の矢口香織さんによる「ワイヤークラフト小物作り~木の葉~」が行われた。結束線というワイヤーで、ペンチなどの工具を使って手のひらほどの葉っぱの形を作っていく。作品は1時間ほどで完成。その後は、矢口さんの他の作品や材料について質問が。「ワイヤーも工具もホームセンターでそろう」「先端がこの形のものが使いやすい」など、お茶を飲みながら会話が弾んだ。最後は、矢口さんが作ったフォトスタンドと、帰ってからも作れるようにと結束線をセットにした「お土産」も。「家でも作ってみることができる」「違うものにも挑戦したい」と、参加者はうれしそうな表情を見せた。

 「テーブルを囲んで一つのことに取り組むことはこの時期だからこそいい」と小熊さん。「少人数なので、のんびりゆっくりと楽しんでもらえれば」とも。

 ワークショップは、7日=和とじのメモ帳作り、11日=体の整え&アート体験、12日=がま口ポーチ作り、15日・20日=シュタイナーの豊かなおもちゃ選び、18日=ハーブティーのブレンド、19日=いのちに優しいおはなし会、22日=ミニチュアガーデン作り、25日=数字と色から今年のテーマを知ろう、26日=オリジナルスプーンを作ってのりさんカレーを食べよう。参加費は500円~2,800円。詳しくはホームページで確認できる。

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