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松本・縄手通りに雑貨新店-キャンドル作家とイラストレーターが出店

さまざまな雑貨が並ぶ店内

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 松本・縄手通りに4月24日、雑貨店「TOCA by lifart...(トーカ バイ リファート)」(松本市大手4、TEL 0263-87-8942)がオープンした。

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「lifart...(リファート)」のブランド名で活動するキャンドル作家・西牧隆行さんと、イラストレーターの古荘風穂さんが営む同店。店名の「TOCA」は「灯火」とかけている。「日用品としてキャンドルを使ってもらいたいので、安価で自分が良いと思えるものなら、自分の作品でなくても紹介したい」と西牧さん。自身の作品のほか、一般流通しているキャンドルも扱う。

 「リファート」のものはフレグランスキャンドル9種類と、グラデーションが鮮やかなカラーキャンドルがメーン。他店でも取り扱いがあり好評のため、フレグランスキャンドルは通常サイズのほか、ミニサイズも用意する。月代わりのフレグランスキャンドル「マンスリーリミテッド」も始めた。

 国内外のさまざまな雑貨も多くそろえる。「アメリカやアフリカ、北欧などいろいろな国のもので、新しいものも古いものも関係なく置いている」と西牧さん。「日用品として生活に密着できるものをセレクトしている。なくても生活できるけど、あったら楽しいものも多い」。かごバッグや、「日本野鳥の会」の長靴、アウトドア用品など多岐にわたる。今月は、ピクニックを演出するキャンドルや雑貨を提案する。

 国内で活躍する作家作品も扱う。埼玉県在住の飯野夏実さんが制作する「ピサンキ」はウクライナの伝統工芸品で、卵の殻にろうけつ染めで模様を描くもの。国内では制作するのは飯野さんだけだという。「キャンドルの材料である『ろう』に関係するものを探していたときに見つけて声を掛けた。とても細かくて、美しい」 

 「奥に工房もあるので、キャンドル作りのワークショップもやっていきたい。作家作品もじっくり探して良いものを増やしたい」と西牧さん。古荘さんは「イラストの作業はこもりきりでやることが多いので、お客さんと話せるのが楽しい。ぜひ気軽に雑貨を見たり、しゃべったりしに来てもらえれば」と話す。

 営業時間は12時~19時。水曜・木曜定休。

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